Q
オーガニックと ミネラルと 無添加って何が違うの?
A
オーガニックは無農薬、化学肥料を使わない大地で作られた植物を使ったもので、
海外のオーガニックコスメは本当に無農薬かどうかオーガニック認定の機関が認定してくれます。
認定を受けてない場合でも、オーガニックコスメと独自の判断でも呼ぶことはできます。
日本には、オーガニック認定の機関がないため、会社独自の判断に限ります。
聞いたことがあるかもしれませんが、海外オーガニック認定の機関としてはドイツのBDIH、eco
control、イギリスのsoil association、フランスのecocert、イタリアのICEA、
ポルトガルのSOCERTなどがあります。例えば、BDIHですと、生態系に影響を与えない、
動物実験をおこなわない、動物からとった原料も使用しないなど、原料の植物そのものの
規定だけでなくほかの規定も多く定められています。
ミネラルはオーガニックが天然の植物を使っているのに対して、天然のミネラル(鉱物)を
使っているものです。香料、防腐剤など無添加です。ミネラルは無機物なので、肌につけても
科学的に変化しないことが肌に優しいといわれる所以です。主にミネラルコスメは
ファンデーションのことが多いです。
もともと、ミネラルコスメは1970年代に、手術痕ややけどの痕にも使えるように、
アメリカのドクターにより開発されたものです。お肌にいい理由としてはお肌の刺激となる成分を
取り除くのでお肌への負担が少ない、スキンケア効果が高い、毛穴をふさがないなどがあげられます。
無添加は、言葉通りであり、添加物を使っていないものです。特にアレルギー反応を起こす
可能性のある指定物102種類、また肌への影響を懸念される合成剤を使ってないものです。
2001年4月以降指定物102種類という取り決めはなくなりましたが、名残が残っていて、
その102種類を使っていないものが無添加といわれています。
しかし、今では全成分を明記することとなりましたので、自分で確認することも可能です。