Q
遠心顔・求心顔とは?
A
遠心顔・求心顔とは、顔のパーツのバランスで分かれる顔タイプのことです。
目と目の間が目幅よりも狭いタイプが求心顔、広いタイプが遠心顔です。
一方で顔の黄金比は、顔を縦に5等分したときに同間隔になる、つまり、目と目の間と目幅が同じであるとバランスがいいと言われています。また、生え際~眉頭、眉頭~鼻下、鼻下からあご先が均一で3分割になるとバランスがいいと言われています(画像参照)
自身が遠心顔なのか求心顔なのかセルフチェックで判断がしやすいため、ぜひ普段のメイクに活かしてください。
■求心顔の特徴と黄金比に近づくメイクのコツは?
知的で大人っぽい印象を与えやすいと言われ、大人顔と呼ばれる要素の1つです。
顔のパーツが中心に寄っていて、外側の余白が気になるという方は、以下のようなメイクで黄金比に近づけることを意識しましょう。
シェーディング…フェイスラインと頬に入れる。小顔に見せる効果も◎
チーク…大き目のブラシを使用し、広範囲にふんわりと広げる。
顔の印象がキツく見えることが悩みの方は自然な血色を足すようなやわらかい色味を選ぶと◎
アイブロウ…眉尻を長めに描くと顔のバランスの重心が外側に。
パウダーは眉頭に淡い色、眉尻に濃い色を使用しましょう。
眉を整える際に眉頭の位置を離すことを意識すると更に黄金比に近づきます。
アイライン…目尻を延長して描くことで、顔の外側の余白を埋めます。
求心顔の知的なイメージを活かすなら少し跳ね上げて描くことがおすすめです。
■遠心顔の特徴と黄金比に近づくメイクのコツとは?
子供のようにかわいらしく、親しみやすい印象を与えやすいと言われ、子供顔と呼ばれる要素の1つです。一方で幼く見えて頼りない印象を与えてしまうことも。以下のようなメイクでパーツを中心に寄っているように見せると黄金比のバランスに近づくことができます。
ハイライト…鼻筋やおでこにのせる。顔を立体的に見せることで顔のパーツのバランスを整えます。ノーズシャドウも、より立体感を出すために効果的です。
チーク…頬骨のラインに沿って入れるとシャープな印象に。
元がかわいらしい印象のため、大人っぽく見せたい方はボルドーなど深みのある色を選ぶと◎
アイブロウ…眉頭を描き足し、眉間を近づけることで顔の黄金比に近づきます。
眉の中央から眉尻→眉頭の順で描き足すと、やりすぎ感なく印象を変えることができます。
眉を整える際は、眉尻を短く、並行眉を意識するとバランスが取りやすいです。
アイペンシル…目頭に切開ラインを引くと顔のバランスが取れます。
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